今日から俺は

都内で働くエンジニア。調べて学んだことを蓄積していきます。

appium

目的

WebViewのテストにcalabash iosを導入していたが、これがXcode9以降全く動かなくなったので 諦めて、appiumへ切り替え * calabash側に聞いたら、rubyのバージョン下げて、って言われて、下げたけど、改善しなかったので、 変わんないよ、って伝えて、諦めた。

使い所

iOSAndroidアプリのUIテストに使えて、さらにモバイルwebのテストにも使用できるっぽい。 かなり応用が効くと思われる。 *情報を確認しただけで、ちゃんと調べてはいないが、実機でも動作するようです。 当初2017年に調べてたときより大分進化した印象。

インストール

こちらを参考 https://pepese.github.io/blog/appium-basics/

まずは

画面にどういった要素があって、どこをどう動かしたら、画面遷移するのかとかをチェックする必要がある。 そのために、インスペクタを使う。

inspector

viewの要素がなんなのか、チェックするのに使用。 まずは、どういった要素があるかわからないと、UIテストが作れないため。 こちらを参考に https://qiita.com/Real_analysis/items/4fe0e887833a260eb9b9 https://github.com/appium/appium/blob/master/docs/en/writing-running-appium/caps.md

DesiredCapabilities

どのアプリをinspectorでチェックするかに使用する。 実際テストコードを書く際にも以下を使用する。

{
  "platformName": "iOS",
  "platformVersion": "11.4",
  "deviceName": "iPhone 7",
  "automationName": "XCUITest",
  "app": "アプリのパス"
}

こんな感じ。各アプリ、テストしたい端末に応じて、値を調節してやればいい。

Test

sample-codeを参考に動かせば良さげ https://qiita.com/tabbyz/items/187ef263b6ac3ba7b3bd

どの言語でテストコード書く?

phpunit採用。自分が一番慣れてるので。 javaでも良かったかなと思ってる。appiu-phpがあまり活発じゃないので。

注意点

phpunit-seleniumとappiumのPGが合わないところがある。 composer.jsonはこれを使うとよい

➜ cat composer.json
{
  "name": "ios_unittest_appium",
  "repositories": [
      {
          "type": "vcs",
          "url": "https://github.com/appium/php-client"
      }
  ],
  "require": {
      "appium/php-client": "dev-master"
  },
  "require-dev": {
        "phpunit/phpunit-selenium": "dev-master#6cd8b2acadd13d3f16b0e8cc41f8bbf50f4d1dec"
  }
}

サンプルで実行したコマンド

社内テストアプリで応募までを動かそうとトライしている。多分できそう。

ios_unittest_appium on  master [!] via 🐘 v7.2.9
➜ vendor/phpunit/phpunit/phpunit test/basic/appium_test.php

アプリを引数で渡す。

アプリのパスは作成者によって違うので、開発時は、コマンドライン引数で渡すようにしたほうが良い(と思う)。 PGを変更して、以下で実行できるようにした。

vendor/phpunit/phpunit/phpunit test/basic/appium_test.php app="アプリのパス" device="iPhone 7" version="11.4"

app,device,versionパラメータがないと、動かないようになってるので、注意。順番は変えても動くはずです。

webviewを操作していて、現在のURLを取得したい場合

社内環境か、どうか確認してから応募しないと、事故になるため。

$aryContext = $this->contexts();

// 2番目のindexがwebのコンテキストになってる
        $this->context($aryContext[1]);

        echo "WEBURL:".$this->url()."\n";
array(2) {
  [0]=>
  string(10) "NATIVE_APP"
  [1]=>
  string(15) "WEBVIEW_79437.1"
}

注意点として、終わったあと、NATIVE_APPに戻さないと、以降の操作ができなくなる。